何が出来なくても箸は持てる
こんにちは、このみあおです。
みなさんは箸を正しく使えていますか?
自慢じゃないですけど僕は自信を持ってイエスと言えます。
勉強もスポーツもできないし早口言葉も言えませんけど箸だけは持てます。
突然こんな自慢をしだしたのには理由があります。
少し前友人らと十数日間生活を共にする機会があったのですが、その際「お前、箸の持ち方綺麗だな」と褒められたのです。
相手が男というのが残念ですね。
自分では意識したことがなかったのですが、言われて一つ思い出すことがありました。
そういえば子供の頃よく「箸を綺麗に持て」と教育されていたなあ、と。
いやあ、いい親に育てられたものですね。
他に言われたのはみかんの剥き方です。
友人らにとって僕のみかんの剥き方はいやに丁寧で綺麗だそうです。
もちろん僕はわざわざ「よし、みかんを綺麗に剥いて驚かせてやろう」なんて考えて剥いているわけじゃありません。
それとなく剥いたら褒められたのです。
ここで驚くべきは普段ガサツな僕の何気ない一面などではなく、案外人間は他人を見ているということです。
「ああ、今誰かに見られている」、そう思いながら箸を持ったことはありますか?
僕はありません。
きっと他にも気づかないところで僕たちは誰かに見られ、評価されているのでしょう。
そういう意識外の一挙一動には日頃の自分というものが否が応でも現れます。
いつ日頃の自分に痛い目に遭わされるかわかりません。
みなさんもこれを機会に日頃の行動を客観的に見直してみてはいかがでしょうか。